Posted at 2009.08.15 Category :
社長のつぶやき
表のブログに書いたこと。
南の、100万人の
閉鎖市場。
要するに、全く違う文化圏なのである。沖縄でたくさんの沖縄本が出版されるのは、本が売れるからではない。別の原動力がある。
商売のはなし。つまり、沖縄本を出したって、儲かることなどまずないということ。百花繚乱の沖縄本であるが、利益を出すほど売れる本など、殆ど存在しないのである。
全く違う文化圏。その共通理解がまずあれば、諸々複雑な問題も、相当話しやすくなるはずなのだ。沖縄も、新潟も広島も、北海道も、それぞれ地域性が異なる事は、どこも同じでしょ、などとおっしゃる方々と、まず交わさなければならない頓珍漢な議論は、できれば省略したい。
簡単にまとめるなというかもしれない。だが簡単にまとめてなどいない。複雑な現実は、表のブログを丹念に読んでもらえれば、嫌というほど書いているつもりだ。
そして、もっと複雑なことは、この「社長とは呼ばないで」で吐露している。つまり、実は「沖縄は全く違う文化圏だ」と言い切ることもまた、現実の各局面においては左程簡単なことではないのだ。
「つまりね。様々なシチュエーションにおいて、違うと言われて喜ぶタイプと腹を立てるタイプがいるということ。」
「なんだい、その程度の複雑さか」
「だからさ、今日は商売に限ってのはなししかしていない」
僕は、自分のことを「~なタイプ」と分析する女性が大嫌いなタイプの男性です。
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