社長とは呼ばないで(裏M.A.P.)

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「不在」のありか

 
母親も弟も、抗うつ剤を飲んでいた。今も飲んでいるのだろうか、知らないし興味もない。
朝方ふと、ひどく沈んでいる自分に出会う。違う違うと無理に口角を上げてみたり、再び目を閉じてそのまま夢の名残に身を任せてみたり、数十年間、何とか書くことで踏みとどまってきた。それなのにどうしたことだろう、今朝の僕は、眠りと覚醒の狭間で、「何か」の不在に脅かされている。その「何か」を、あれほど恐れていたのに。

起きて数分も立てば、FBとやらでイベントに招待する「友達」を選択し、「送信」ボタンをクリックしている。反応のないことを知りつつ、僕はそうしたある意味で絶望的なことどもに平然としていられるほど無神経な男に変貌してしまったらしいのだ。一歩踏み出せば、そこには新しいたくさんの顔が見える。だが振り返れば、置き去りにした僕自身の思いと、大切であったはずの人たちの後姿と、あの「何か」。かの「何か」を、今一度確認するために、僕はまた書き始める。
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