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社長とは呼ばないで(裏M.A.P.)

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夜が昼を侵食する

 
「昨夜からずっと、この件に関して、神様が下りて来るのを待っておるところであります。」

そんなメッセージを送ってみた。
それはそうなのだけれど、なんだかしっくりこない。

「たぶんターゲットはコアな人ではなく、もうちょっと開かれた普通の人たちではないかと思っております。そういう意味でいうと…」云々。

午前中のやり取り。「開かれた普通の人」なんて、至極つまらないことを考えついたのは、たぶん朝の明るい日差しの所為だ。きっと、それがよろしくなかったのだと、夜になってギクシャクしている。

長い会議をようやく終えて、まだまだ健康的な明るさに満たされた時間に、慌てて呟いた呟きがどうもおかしい。
「衆議院法務委員会で、テロ等準備罪新設法案が強行採決によって可決された日に、6時間もの間、全ての人と楽しむことを企てる組織を立ち上げるための会議で、俺は“共謀”を画策しながら、そして疲弊していったのである」

どうも近頃、昼と夜が逆転している。…というか、夜が昼を侵食し始めたようで、これは実に危なっかしいことだと思っている。だが、夜から昼への通路を確保しておかなければならないことも事実なのであって、しかしながら、夜の神と昼の神は全く相いれないということを忘れてしまうほどの異常な精神を、今の日常の中で抱え込むなど、たぶん今の自分は耐えられない。深夜ぼんやりと待ち続けていた神を、翌朝の頭脳で無自覚に解釈しようなどという間違いを知らず知らずに犯してしまうというのは、これはかなり厄介な状態であって、そんなことだから、思わぬところで、夜はここぞとばかりに昼を侵食し始めるのである。

ターゲットなどというつまらない広告代理店の発想はきっぱりと捨てて、その上で冷静な独りよがりの戦略をもって、夜の怪物を利用しなければならない。

俺の昼は、夜に浸食されたフリをしている。
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