FC2ブログ

社長とは呼ばないで(裏M.A.P.)

RSS     Archives
 

(再掲)《1984年1月17日のノート》

 
わが紺珠、常に獲麟なり。

「私は、純粋というものにあこがれた。無報酬の行為。まったく利己の無い生活。けれども、それは至難の業であった。私はただ、やけ酒を飲むばかりであった。私の最も憎悪したものは、偽善であった。」
(太宰治「苦悩の年鑑」)

「まったく利己の無い生活」などあり得ない。ならば全て偽善だというのか。
いずれにしろ、今の僕には、現実から得る感動が少な過ぎる。

寺山修司は「町へ出よ」と言ったのだが、僕は寺山のこの「嘘」に騙されてみるのもいいかなと思った。僕は哲学から少し離れようと思った。哲学にしか逃れる道はないと、いまだに考えているのだとしても。
(1984/1/17)
関連記事
ページナビ




ツリータグリスト

カレンダー
05 | 2021/06 | 07
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -


来訪者

検索フォーム

RSSリンクの表示